misago です。
雑誌Tarzanの2023年2月号で「運動で頭が良くなる!」という特集が載っており気になったので手に取ってみました。
運動で脳力アップ
「頭が良い」イコール「脳の神経細胞の繋がりが良い」であって、それを改善するのが運動習慣とのことです。
スポーツやランニング、筋トレの専門誌であTarzanなので、運動が身体に良いという結論に至るのは読む前から想像がつきますよね(笑)
ただ、そこはさすがTarzanだけあって、ちゃんと最新脳科学研究など引き合いにしっかり解説されています。以前は脳の神経細胞は大人になると減る一方と聞いたことはないでしょうか。最近の研究ではBDNFは神経細胞のシナプスを増やすことができ、そのBDNFは運動の刺激で増やせるようです。
遂行能力を高める
今回の特集記事ではどんな運動で脳のどの部分に効果があるか解説されています。
misagoが注目したのは「遂行能力」です。「遂行能力」とは手順を計画し効率的かつスピーディーに目的を達成する能力とのことです。仕事に限らず、目的を達成する能力、ぜひほしいですね。
「遂行能力」を手に入れるのに効果的なのは、中等度の筋トレと有酸素運動とあります。記事中では同等の効果が得られるエクササイズが紹介されてましたが、街ラン好きとしてはガチ有酸素運動としてランニングを推していきたいですね。
街ランして脳力「遂行能力」まで手に入ってしまうなんて最高ですよね。また一つランニングの良いところを知ってしまいました。
特集記事にはその他の脳力アップ方法も数多く載っています。また「編集部スタッフが実験。ランニングで脳は活性化するのか。」と言った記事も正直な結果が載っていて面白かったです。ランニング効果を高めるのは継続がカギなのかもと、個人的には思いました。
運動はそれそのものが楽しいのがベストだと思いますが、脳にも良いとわかるとまた新しいモチベーションにも繋がるとも思います。運動の新しい効果を知ってモチベーションアップしたい人、シンプルに自分の脳力を高めたい人は、手に取って損のない一冊だと思います。