こんにちは、ミサゴです。
前回の「1%の努力」に続いて、2冊目のひろゆきさんの書籍のご紹介です。前回の「1%の努力」では、ひろゆきさんの変化を貪欲に取り込もうとする姿勢について書きました。
今回の「99%はバイアス」を読んで感じたのは、ひろゆきさんが時代の変化や流れを読み取るのに非常に長けている、と言うことでした。これは、改めて書かなくてもそう感じている方も多いと思いますが、ミサゴはこの点を本書で再認識しました。
そのように感じた本書の記載をご紹介させて頂きます。
そもそも子どもの感覚は正しいと思うべきだ。
プログラマやゲームクリエイターになりたい子どもは増えているが、それはじだいを反映した結果だ。子どもが直感的に「なりたい!」と感じる職業は時代的に「食っていける可能性」が高い。逆に、親が「安定してそう」と感じる職業は危険だ。成熟しきって衰退に差し掛かった業界か、伸びている業界かの二択のとき、多くの親は前者を選ぶ。
この内容を読んで、確かに、と思いました。世の中の大人からは、Youtuberが職業としてまだまだ認知されていなかった頃から、小学生のなりたい職業ランキングの上位にYoutuberがランクインしていました。そのことがニュースが取り上げられたりもしていました。
こういった子供の感覚に触れた時に「子どもは社会を知らないから、Youtuberなんかに憧れる」と一方的に上から目線で見てしまうのか、それとも、ひろゆきさんのように時代の流れを感じるかは、常日頃から時代の変化を柔軟に受け入れる準備ができているかどうかの違いなんだと思います。
その結論として「子どもの感覚は正しいと思うべき」というのは、非常に教訓となります。
ミサゴも以前はYoutubeなど全く見ない人間でしたが、コロナ禍をきっかけに子どもと一緒に過ごす時間が増えて、Youtubeも見るようになりました。もともと、素人の動画投稿の内容に懐疑的でしたが、次第に新しいメディアの形として認識するようになり、最近では拙いながらも自分でも動画投稿をするまでになりました。
ここ数年で思うことは、子どもから学ぶことの多さです。子どもは意識してやっていないですが、時流を捉える力は子どもの方が優れています。一般的な日々の仕事に追われる大人は、よほど意識しないとその力が衰えていくのでしょう。
子どもとの会話を大切にして、その行動や話すことを自分の考えに柔軟に取り入れて、世の中の流れを自分の良い変化に繋げていきたいと思います😊