misagoです。
みなさんは家計簿をつけていますか?
以前にもご紹介した通り、マネーフォワードMEを使うと簡単に家計簿をつけることができます。その結果、気づいたことが我が家の食費が世間一般よりだいぶ高いのでは、ということでした。
我が家は、夫婦+小学生の娘の3人家族ですが2020年の年間食費は102万円(外食は除く)でした。一カ月あたり8.5万円です。総務省統計局の調査だと平均は7.8万円とのことなので、やはり我が家は高いようです。
思い当たるのは、いろいろなスーパーに行くのが好きで、週末にはよくヨークマートやヤオコーなどで買い物をしていました。特に、以前は飲酒の習慣もあったので、スーパーのお惣菜コーナーで唐揚げなどを買って晩酌するのが楽しみでした。
食費削減効果
いくつかの対策をした結果、年間の食費を以下の通り、約40%削減することに成功しました。月間にすると5.4万円なので、世間一般よりも節約に成功できたことになります。
2020年 年間食費:102万4150円
2022年 年間食費:65万3392円
※2021年は試行錯誤中だったため割愛
今回は、我が家が食費削減に成功した方法をご紹介します。ちなみにですが、重要な点として食生活のレベルを落としていないことは最初にお伝えしておきます。
食費が高い原因3つ
食費が高い原因① 食費は聖域の思い込み
心のどこかで食費は必要な生活費だから見直さなくて良いという思い込みがあった気がします。その結果、携帯電話料金など見直しと比べて、ずいぶんと長い間、手付かずに放置してしまっていました。
食費が高い原因② つい買ってしまうお惣菜
振り返ると、お惣菜に随分とお金を使っていました。空腹時にスーパーのお惣菜コーナーに行くと、その誘惑に抗うことは非常に困難です。とくに、毎週のように唐揚げを買ってた時期がある気がします。お惣菜はやはり自炊と比べると、かなり割高です。
食費が高い原因③ 何が必要かわからないまま買い物に行く
スーパーやコンビニなどのマーケティング戦略は消費者の気持ちを完璧に操ります。確固たる意思を持って臨まないと、必ず予定していない不必要なものを買ってしまいます。新商品のお菓子・ジュース、季節の限定品、試食品など、巧みな戦略がそこら中にあります。
改善策4選
食費改善策① まずは家計簿・マネーフォワードME
まず、現状がわからないことには改善のしようがありません。家計簿・マネーフォワードMEを導入し、自動で家計管理ができるようにクレジットカードなどの電子決済に統一しましょう。
我が家は具体的な金額がわかったおかげで、聖域だった食費に切り込み、見直しに取り掛かる気持ちになれました。また、改善状況の確認にも家計簿は必須です。
食費改善策② 業務スーパーをメインに
これは業務スーパーも店舗によって特徴が異なるため、全ての業務スーパーに当てはまるかわからないのですが、我が家の近所の業務スーパーはお惣菜もなく、過剰に新商品や季節限定品をアピールすることもないです。
またそれでいて、肉や野菜などは他のスーパーより新鮮で値段も安いです。賢く使える冷凍品が多いのも、自炊の助けになっています。業務スーパーという名前から敬遠してしまってる人も多いかも知れませんが(実はmisagoも以前はそうでした)、使ってみると実は高品質の食材が安く手に入る最強のスーパーです。
食費改善策③ 買い物リストを作る
業務スーパーと言えど、やはり多少の誘惑はあります。また、事前に冷蔵庫の中を確認して出掛けないと。ついうっかりまだ残っているものを再度買ってしまうこともあり得ます。よく言われることですが、買い物リストは家で作ってから出かけましょう。
我が家は、買い物リストと同時に一週間のざっくり献立も決めてしまいます。こうすることで、より正確に買うものを決められるだけでなく、平日に献立で悩む時間も減らすことができます。一石二鳥ですね。
食費改善策④ 食料品の買い物は週に一度
買い物回数が増えると、つい余計なものを買いがちです。食料品の買い出しは、週末の一回にしましょう。前述の買い物リストを作成すれば、一週間分を一度に買えます。また、一度に買うと、持てる量の限界もあるので、買い過ぎ防止にも繋がります。
最後に
いかがでしょうか、以前の我が家のように「そんなに余計なものは買ってないはずなのに、なぜか食費が高い」というご家庭では、上記の見直しの1つか2つでも試していただければと思います。
ちなみにですが、2020年の改善前の食費には、もちろん酒代は含まれていません。ただ、晩酌のツマミ代は含まれていました。食費削減のために断酒するというのも有効な方法かもしれません。
記事でご紹介していた業務スーパー千葉中央店の隣りにある、カットオンリークラブの紹介記事です。こちらもオススメです。
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