こんにちは、ミサゴです。
前回の記事で「しまなみ海道サイクリング」についてお伝えしました。
今回は少しだけした尾道観光と帰路についてお伝えします。
家に帰るまでが旅行です。千葉から広島「しまなみ海道サイクリング」の“日帰り旅行“の完遂までをご報告したいと思います。
帰り道の想定
前回の記事でご紹介したとおり、生口島・瀬戸田港を15:00発のフェリーで後にして、尾道には16:00頃に戻ってきました。
帰りの飛行機は以下のフライト予定となっています。
・広島空港発 20:30
・羽田空港着 21:50
時間帯的に広島空港でフライト前に夕食を済ませておきたいところです。それを考えてチェックインと夕食時間を余裕を見て1時間半とすると19:00頃には広島空港についておきたいところです。
広島空港から尾道に来る際には、JR白市駅を経由するルートで約2時間かかりました。乗り継ぎ時の待ち時間も多かったので、できれば違うルートで広島空港に行きたいところです。
そこで朝の時間は運行がなかった、三原駅・広島空港間のリムジンバスを検討します。時刻表は、広島空港のホームページに乗っており、三原駅18:10発・広島空港18:48着があるようです。これに乗ることができれば夕食を広島空港で済ませてから飛行機に乗り込めそうです。ただし、三原駅発のリムジンバスはこの18:10が最終のようなのでこれに乗れないのアウトです。なので、ここは慎重を期して三原駅には早めに着いておけるよう尾道駅は17時ごろに出ることにします。
現在の尾道で16:00頃であることを起点に、まとめると以下の通りです。
16:54 | 尾道駅発JR山陽本線で三原駅に向かう |
18:10 | 三原駅からリムジンバスに乗って広島空港に移動 |
18:48 | 広島空港着、夕食とチェックイン |
20:30 | 広島空港を離陸 |
21:50 | 羽田空港に着陸、その後は朝と同様にリムジンバスで千葉中央駅へ |
23:30 | 自宅着 |
羽田空港から千葉方面行きのリムジンバスは本数も多いため、なんとかなるだろうとタカを括ってます。運悪くリムジンバスに乗れなくても時間帯的に電車を乗りついで帰ることもできるでしょう。
尾道観光・1時間弱
あまり時間がないのですが、尾道駅から出発する前に3つのことをすることにしました。
・尾道の街並みと御袖天満宮(みそでてんまんぐう)の観光
・レンタサイクルの返却
・駅前でお土産の購入
尾道駅から自転車で5分ほどのところに御袖天満宮があります。
距離が近かったことと、以前に見ていたアニメの聖地でもあることから、せっかくので観光していきたいと思います。尾道の街並みがキレイに描写されたアニメだったので途中の道で尾道の街並みも垣間見れるだろうと期待しての選択です。
御袖天満宮
Google Mapを使って御袖天満宮のすぐそばまでは自転車ですぐに行けました。途中で尾道本通りの商店街の前を通過します。時間がなく立ち寄れなかったですが、こちらも尾道ラーメンのお店など時間があれば立ち寄りたいスポットでした。
御袖天満宮の鳥居の前の通りは、風情のある石畳の道になっています。途中から自動車が入れない細い道になっており、その先は更に階段が続いていきます。階段下の周辺は民家になっているため、自転車を停めて置けるところはありません。仕方ないので、自転車を担いで御袖天満宮の鳥居まで登り、参拝の5分間ほどだけ鳥居脇に自転車を置かせていただきました。さすが坂と階段の街ですね。尾道らしさを感じられた気がします。
御袖天満宮の鳥居からも急な階段が続いています。結構な段数を登りますが、そのおかげで境内からの眺めは素晴らしいです。
観光で参拝に来ている方々が2〜3組ほどいらっしゃいました。ミサゴもお賽銭を入れて、この日の素晴らしい経験の御礼と帰路の無事を祈願しました。
近隣には千光寺や艮神社(うしとらじんじゃ)など名所がたくさんあります。次回訪れた際には、時間をかけて回ってみたいです。
レンタサイクル返却とお土産購入
御袖天満宮を後にし、いよいよレンタサイクルの返却です。半日ほどの短い時間でしたが本当によく走ってくれた自転車でした。だいたい30km程度の走行距離です。すでに愛着すら感じます。
レンタサイクルを返却し保証金1100円を受け取って尾道駅に向かいます。尾道駅にはお土産屋さんが併設されています。お土産は空港での購入も考えたのですが、こちらのお店の品揃えが良かったので、ここで購入することにしました。家族へのお土産に買ったものは以下の3つです。
・尾道ラーメン“一丁”(生麺・3食入り) 1100円
・藤い屋 もみじまんじゅう5種詰合せ(15個) 1667円
・尾道タオルハンカチ(猫柄x2、自転車柄x1)880円x3
今回食べられなかった尾道ラーメン、お土産定番のもみじまんじゅう、実用性重視のタオルハンカチです。妻と娘は猫好きなので猫柄にしました。
尾道駅を出発、三原駅でリムジンバスに
尾道駅からJR山陽本線に乗り、糸崎駅で乗り換えて三原駅に到着です。リムジンバス乗り場を駅員さんにバスターミナルの1番乗り場にリムジンバスが来ると教えてもらえたので、そちらに向かいます。かなり早めに着いたので乗り場にはまだ誰もいませんでしたが、乗り逃したら一大事なので大人しく乗り場で待つことにします。疲れもあって、うつらうつらしてしまいます。
18:10ちょうどにバスがやってきました。リムジンバスという名前なので大きなバスを想像していましたが、バス自体は普通の路線バスと同じ形のものでした。バスは定刻通りに出発し、定刻通りに広島空港につきました。
広島空港で夕食
広島空港での何を食べるかは事前にホームページを見て決めていました。
3階にあるお好み焼きの「五ヱ門」でお好み焼きデラックスです。
お店はフードコートの一角で、他にもお好み焼きのお店やラーメンのお店もありました。どれも美味しそうでしたが、初志完徹で五ヱ門に一直線です。
注文の際に最低30分はかかるが大丈夫かと聞かれました。広島空港到着は余裕を持っておいたおかげで、ここでは自信を持って大丈夫と答えることができました。
お好み焼きデラックスは、いわゆる広島風というもので、生地と生地の間にパリパリの麺と具材が挟まれたものです。具材は、大きな帆立貝、豚肉、イカ天などボリューム満点のものでした。結構大きいため持ってきてもらった際に、食べ切れるかなと思いましたが、美味しかったので一瞬で平らげてしまいました。
今回の旅行は食べ物に関してハズレ無しでした。というか、どれも大当たりですね。
広島空港ANAラウンジ
お好み焼きを完食後に、早々にチェックイン・手荷物検査を済ませます。本当はこのタイミングで八天堂のクリームパンをお土産に購入したかったのですが、すでに店が閉まっていました。残念です。売り切れてしまったのでしょうか。
搭乗時間まで少し時間があったので、初めのて広島空港でANAラウンジも利用してみました。外の景色は見えませんが、他のANAラウンジと同様に落ち着いた雰囲気です。ここまで来れば、帰宅できないことはないだろうと一足早くビールで祝杯です。断酒してましたが、特別な日ということで。
広島空港離陸・羽田空港着陸、千葉方面行きリムジンバス
広島空港を定刻20:30に離陸し、羽田空港には21:40に到着しました。その後、リムジンバスのチケットを購入し、22:20発の千葉方面行きリムジンバスで帰ります。帰りのリムジンバスも満席状態でした。
帰りもリムジンバスは、幕張近辺の停留所をぐるぐると回りながら、千葉駅・千葉中央駅を目指します。満席だったリムジンバスですが、千葉駅でミサゴ以外は全員降りて、千葉中央駅下車はミサゴだけでした。
23:45に運転手さんにお礼を言ってリムジンバスを後にします。いつもよりゆっくり目の15分かけて自宅に到着し、ちょうど24:00になっていました。
日帰り旅行「しまなみ海道サイクリング」を終えて
朝の4:10に自宅を出発し24:00ちょうどに帰宅するという、完全に日帰り旅行です。
20時間前の出発が同じ日のこととは思えないくらい、1日でいろいろなことがありました。
昼間に「しまなみ海道サイクリング」したことが数日前のことのようにも思えますが、事実として1日の出来事でした。本当に濃密な1日でした。
日帰り旅行でも、「しまなみ海道サイクリング」も可能ということが実証できて満足感もあります。自信にも繋がったので、また機会を見つけて日帰り旅行をやりたいとも思います。
一方で、次はいつも通り家族を連れて旅行にも行きたいし、ゆっくり時間をかけて観光したいとも思いました。しまなみ海道や尾道の街並みを家族にも見せたいとも思うので、もう一度家族と一緒に広島に訪れてみたいと思います。
日帰り旅行を決めたところから旅行記1〜3と、全4回を記事にしてみました。
もし全4回とも読んでいただけた方がいらっしゃったら、本当にありがとうございます。これを読んで、しまなみ海道サイクリングや日帰り旅行に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
また、全4回ではなくても興味のある箇所だけでも読んでいただけた方も、本当にありがとうございます。読んでいただいた部分が何かの参考になれば嬉しいです。
普段の記事よりだいぶ長いものになってしまいましたが、ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。